ひろしまバスまつりの旅2011 3日目 そのいち

博多駅前のホテルで気持ちよくお目覚め。なぜ中古車屋さんのCM (←音出ます注意)が江頭2:50さんの結婚をテーマにしてるのか疑問を持ちつつ、ぼのぼのの再放送に見入って、 8時40分頃チェックアウト。某有名通信企業とフォークシンガーの聖地を訪問したり。

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3日目

9月20日、通勤のサラリーマンで賑わう博多駅。8時54分に出発する鹿児島本線快速羽犬塚行き813系電車に乗り、 6分ほどの南福岡駅で下車。萌える掲示物の数々にモエモエしながら、西鉄天神大牟田線の雑餉隈駅方面にちい散歩。


5分ちょいで、てんぐ屋ビルに到着。ソフトバンクの社長である孫正義氏は30年程前、この雑居ビルに入居し、 前身であるユニゾン・ワールドを立ち上げたそうな。現在は1階にソフトバンクショップが入居中。 創業の地の記念碑とか、店内に建てたらいいんじゃないかしら? ときに孫さん、我らがWILLCOMへの支援を よろしくお願いします。

西鉄天神大牟田線の線路沿いに雑餉隈駅方面へ。ゆるやかなカーブで写真を撮りやすそうだったので、 ちょっと張り込んでみたり。けども雨が降る中で傘をさしながらの撮影だったので、さして撮りやすくもなく(えー)  ふと見ると踏切の脇に白ポスト。


雑餉隈は「ざっしょのくま」と読みます。雑餉隈と聞いて小箱とたんさんによる漫画作品、「スケッチブック」の聖地巡礼?  と思われたかも知れませんが、見てない作品の聖地巡礼はしないので、せっかくだから俺はこの聖地を選ぶぜ。 と駅から徒歩5分くらい、下町風情な商店街や住宅街を抜け、武田たばこ店へ。ここはあの日本を代表するフォークグループ 海援隊のメンバーのひとりであり、俳優でもある武田鉄矢さんの実家のお店。名曲「母に捧げるバラード」の舞台でもあります。 当時は武田さんのお母さんであるイクさんが歌の通り切り盛りしていたようですが、亡くなられた今は武田さんの お姉様が継いでいる様子。初期の3年B組金八先生でも話題に出てきた聖地が今ここに。 金八信者(聖地巡礼)として感動するばかり。
たばこは自販機ばかりではなく、最近少なくなってきた対面での販売も行われており、第1シリーズ第2話の田中康一みたく、 「たばこ!」と威勢よく買い求めてみたくはあったのですが、たばこは吸わないので脇の自販機で缶コーヒーと ペットボトルのジュースを買って支援。てか、このダイドーの自販機、ポイントカードに対応した初期のヤツじゃね?

その後は雑餉隈駅から西鉄福岡(天神)駅へ向かうつもりでしたが、JR九州の車(特に特急車)をあまし撮影していなかった ことを思い出し、再び南福岡駅から博多駅へ向かうことに。
この雑餉隈や南福岡の辺りは、かつて第2の中洲と呼ばれるほどに風俗店が立ち並んでいたようですが、今は面影なく。 下町の雰囲気あふるる銀天町商店街が賑わっておりました。看板は本屋さんなのに実際は魚屋さんだったり、 占いの館が何件もあったりするのが面白い。

というわけで10時30分発の車に乗車。415系の車も見かけたのですが、都合よく来てくれず今回も813系。 せめて811系に乗りたかった・・・。博多駅では撮り鉄モード。個性的な車ばかしで撮ってて飽きません。

そしてビルの関係で正月三が日は丸々休業することで有名なメロンブックス福岡店に向かうため、地下鉄に乗り換えて天神駅へ。向かいのホームには2000系電車が 到着しますが、こちらは案の定また1000系・・・。

天神駅で下車し、出口を間違えながらもメロンブックス福岡店へ。他の店舗のように、緑の看板を目印にすると 見つからないという情報を事前に得ていたので、「コミック 同人誌」の看板を目印に。付近は博多のオタク街のようで、 「パソコンゲーム」などという看板に惑わされながら到着。1階に入居している回転寿司さんを目印にするとよいかも?
店内はいたってフツーのメロンブックスですが、通りから見えるビルの入り口の案内板には「メロンブックス(株)」と 店舗ではなく、事務所が入居してるっぽい表記。外観を見ても店舗名の表記は小さく、めろんちゃんも あかざわREDさんデザインのものがワンポイントで描かれているだけなので、知らないとわかりづらいことこの上ない。
早速入店して、ご当地めろんキーホルダーと交換。小倉店同様、第1弾を持っていなかったので 今回第2弾と一緒に交換しようとしたらすでに品切れ。確かに第1弾はめんたいこめろんでかあいかったものなぁ。 第2弾の炭鉱夫めろんはもちろん在庫ありだったので交換。実際には女子は炭鉱で就労できないはずだから、 実は男の娘コスプレってことかな?


明太子といえば、こんな西鉄バスへのラッピング。「自家製めんたい作り教室」・・・えっ? 明太子って自分ちで作る ものなの?! さすが博多、驚いたとです。そいやとらのあなの福岡店って、移転オープンした際にに西鉄バスで 萌えバスを走らせてたんだよね。

というわけで、予定の電車まで一時間ほどあったので、とらのあなとまんだらけの福岡店も行ってみることに。
まずはとらのあな。雰囲気的には横浜店や新潟店みたいな感じで店内は広く、低めの陳列棚で開放感があります。 エレベーターホールには、リクエストカードが掲示。お客さんが店舗や入荷商品への希望や要望、 店員さんへのいじりなどを書き、それに店員さんが丁寧に返答してるなど、双方の距離の近さを感じました。

そしてまんだらけ。まんだらけといえば、渋谷店や中野店みたいな薄暗い店内を想像しますが、ここは小倉店同様、 天井が高くて明るい造り。地方の郊外によくある新古書店を意識しているようなイメージを受けます。路面では 一冊50円の漫画単行本を展開。男性向け同人誌のコーナーを漁り、最近贔屓にしているサークルさんの本を3種購入。 都内の店舗でサークル別に分けられているサークルさんがジャンル別にしかなかったり、逆もまたしかり。 豊富な在庫で漁りまくってたら時間がなくなってしまいました。

物色後は最終目的地、熊本に向かうため、13時丁度発の特急大牟田行きに乗ろうと西鉄福岡(天神)駅へ。 サイバーな感じがする3000形、平成生まれだのにどこか垢抜けない6050形に、それぞれ西武の30000系、 9000系を想像。博多華丸・大吉さんのテレビ番組の広告に、10年前爆笑オンエアバトルで見た、 華丸さんのばってん荒川さんのモノマネに衝撃を受けたことを懐かしんだり。
それはさておき、13時発の特急にぴら〜っと登場したのは、特急用の8000形電車ではなく、 5000形通勤形電車でしょんぼり。マニア席で悠々とするはずだったのですが。


そして熊本へ。QMA電!(3日目 そのに) >

ひろしまバスまつりのおにゃのこ萌え!

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